■楚の覇王 項羽ターンX■
SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriars
真三璃紗大戦 超限定版ガンプラBOX付属キット


■項羽と劉邦
項羽、劉邦、虞姫を使ったオリジナルストーリーです
■楚の覇王 項羽ターンX

三国伝の時代から約400年前に実在した英雄。
自ら覇王を名乗り、『楚』の国による三璃紗統一を目指したが、
龍帝の魂を継ぐ劉邦との戦いに敗れ、散った。
G記『項羽本記』には、
『その力は山を抜き、気は世を覆い尽くした』と記されている。
(パッケージより引用)

外伝終結より1年近くかかり発売が決定した項羽ターンX!
劉邦劉備ガンダムとのコンパチキットになっています。
(こちらは別ページにて。)

別ページで公開しているオリジナルのストーリーは
公式設定から独自に変化を加えていますが、
こちらのレビューでは公式設定で進めていきます。
■軽装状態 正面・背面

鎧を外していくと、
胸部、脚、腕が龍装 劉備ガンダムからの流用なのが分かります。
■軽装状態 側面
■装備一式

鎧一式。
バックパックがかなりでかいです!
弓はバックパックと一体化しておりますので外れません。
■装備後 正面・背面

鎧を装着すると龍装 劉備の流用はまったく感じさせない姿になります。
背面は獄騅剣のでっぱり具合がとにかくすごい(笑)
■装備後 側面
■獄騅剣

炎のように揺らめく刃を持つ大剣。
その特殊な形状の刃は敵の鎧を引き裂き、
死よりも苦しい痛みを与えるといわれる。
(パッケージより引用)

のこぎり状の特徴的な剣です。
名前の由来は史実での項羽の愛馬『騅』からかと。
■虞美神刀

項羽が背中に背負っている大青龍刀。
ヒナゲシの花をあしらった刀身の装飾が、
戦いの際には敵の返り血で真紅に輝くという。
(パッケージより引用)

史実での項羽の愛人(妻として描かれている作品もあり)
『虞美人』を由来とする名を冠する武器。
三国伝外伝には登場しておらず、
キット化の際に追加された設定武器のようです。
■覇鉄甲

神話の時代から受け継がれてきた手甲。
覇鉄甲が輝く時、歴史は黒に染まると伝えられる。
その輝きの源は闇の力か、それとも・・・
(パッケージより引用)

この時代の天の刃だと推測される設定のひとつ。
外伝のコミックワールド中を見ていると闇の力っぽくない輝きではあったような?
■覇鉄甲 解放

覇鉄甲は差替えで開いた状態に出来ます。
中央部分は穴が開いているだけですが、
『Hアイズ』をはっつけてみました。
■必殺技 拳覇爆砕

覇鉄甲の輝きと共に、項羽の全闘気を敵に叩きこむ必殺拳。
その構えは、阿修羅神拳の奥義『神拳爆砕』と酷似しているが、
項羽が天の刃であったかどうかは定かではない。
(パッケージより引用)

ここまで設定でかかれたら、やはり天の刃だったんでしょうね~?
この写真で使っている目シールは自作です。
平手は孟獲から借りてます!以下で使用しているのも同様です。
■必殺技 拳覇爆砕(エフェクトプラス)

いたって普通な感じになった(笑)

●以下、ポージングなど●
■武器装備でポージング

脚に追加パーツが付いていたり、足先がでかいこと、
腕が外れやすいなどでポージングはやや大変です。

空中でのポージングはfigmaの『ディーステージ』を使用しています。
またの部分に穴を開けて接続出来る様にしてます。
■覇鉄甲でポージング

覇鉄甲は塗装がちょっと面倒ですが、良い感じ(^^)/

●三国伝外伝 武勇激闘編のキットとの絡み写真●
■第1話 劉封、項羽それぞれの旅立ち!

項羽「困っているようだな宼封!」
宼封(劉封)「相変わらずだな項羽」
(劉封ガンダム、コミックワールドより引用)

赤壁の戦い以前、
荊州で曹操軍とひとりで戦っていた宼封に項羽は力を貸す。
曹操軍が撤退した後、劉備軍に参加すると宼封は項羽を誘うが、
誰にも仕える気はないと誘いを断り項羽は去る。
■第2話 周泰、十二の傷!

項羽「邪魔するか小僧!」
周泰「若!あぶない!」
(周泰ガンダム、コミックワールドより引用)

項羽のうわさを耳にした孫策が仲間にしようと提案。
孫権と周泰は項羽を見つけ交渉するが決裂。
孫権に向けられた項羽の攻撃を自身の身を持って受け止める周泰。
この攻撃でついた周泰の十二の傷は命がけの忠誠の証となった。
■第3話 天才軍師、旬彧

旬彧「バカな一人だと!」
(旬彧ガンダム、コミックワールドより引用)

再び荊州にて項羽と遭遇する曹操軍。
旬彧率いる部隊はほぼ壊滅状態に。
旬彧は凰激砲を放とうとするが、戦場を駆ける敵がたった一人であったことに驚いた。
■第4話 怪力の猛将、許褚

項羽「邪魔するかキサマ」
許褚「こい!剛鉄球!!」
項羽「なんの!」
(許褚ガンダム、コミックワールドより引用)

旬彧の部隊の危機に割って入る許褚。
2人の戦いは三日三晩続いたが、やがて項羽が優勢となる。
そのすさまじい項羽の力に旬彧は敵にするには惜しいと語り、名を尋ねる。
名を名乗った項羽は興が冷めたとその場を去る。
■第5話 丁奉VS項羽 謎の力!

丁奉「烈破三尖撃!!」
項羽「ちっ!」
(丁奉ガンダム、コミックワールドより引用)

陸遜の指揮のもと、戦いつつ逃げて項羽をおびき寄せる丁奉。
崖に誘い出し、甘寧率いる水軍が矢で一斉攻撃するが・・・。
その攻撃に反応し、項羽の覇鉄甲の力が発現する。
■第6話 馬岱、項羽、めぐりあい故郷

項羽「助太刀するぜ!」
馬岱「助太刀かたじけない」
(馬岱ガンダム、コミックワールドより引用)

赤壁の戦いへと迫る中、曹操軍と一人戦う馬岱。
項羽は馬岱に加勢しその場を切り抜ける。
その晩、互いの思いを胸に馬岱は故郷へ帰り、
項羽は故郷であり『赤壁の戦い』の舞台でもある荊州へと向かう。
■第7話 馬謖の必殺の陣

馬謖「フフフ いかがです?僕の兵法は」
項羽「貴様か余計な手出しをしたのは」
(馬謖ガンダム、コミックワールドより引用)

遂に決戦の火蓋が切られた赤壁の戦い。
燃える故郷を目にした項羽は許褚と再び遭遇。
馬謖は項羽に気を取られている曹操軍に向かって必殺技を放ち、曹操軍は撤退。
そして馬謖は自身の兵法を語り、項羽に手を組もうと持ちかける。
■第8話 楽進VS項羽 伝説の力!

楽進「黒凰獄覇斬!!」
項羽「うおおおっ!!」
(楽進ガンダム、コミックワールドより引用)

馬謖の提案を断る項羽。
彼らのもとへと曹操軍の武将、楽進が現れ勝負を挑む。
その戦いの最中、項羽は再び覇鉄甲の力を発現する。
それを見た馬謖は項羽がかつての英雄の生まれ変わりであることを告げる。
■第9話 わが楚国

厳顔「荊州の独立など我ら三国は認めぬぞ!」
項羽「この地は『楚』!!我が祖国『楚』だああっ!!」
(厳顔ガンダム、コミックワールドより引用)

赤壁の戦いは終結し、三璃紗には翔・機駕・轟の三つの国が生れた。
しかし、その三国の中心となる荊州の地は未だ空白地であった。
項羽は馬謖と共に荊州の独立を掲げていた。
荊州の独立を避けるべく、厳顔は項羽へと戦いを挑む。
■第10話 故郷の歌

凌統「我こそは凌統!逆賊項羽!覚悟!!」
項羽「クッ!」
(凌統ガンダム、コミックワールドより引用)

荊州独立を掲げる項羽軍であったが、
荊州の地を支配しようと三国の軍が動き出す。
やがて疲弊し項羽は追い詰められてゆく。
■第11話 四面楚歌

于禁「キサマの野望もこれまでだ!」
項羽「さぁ行け馬謖!」
(于禁ガンダム、コミックワールドより引用)

舞台を立て直すべく、馬謖と共に山頂に向かう項羽だが、
周りから聞こえてくる楚の歌に、完全に包囲をされたことを悟る。
これまでと判断した項羽は自分が誰なのかを教えてくれた馬謖に礼を言い、
この場から逃げるように促す。
■最終話 項羽と劉封

長苞「聞けぇ!稲妻の咆哮をっ!」
項羽「ぐうう・・・調子に乗るな小僧!」
(長苞ガンダム、コミックワールドより引用)

追い詰められながらも戦い続ける項羽の戦いは続く。
■故郷を同じくする者に・・・

劉封「お前の負けだ もうよせ項羽」
項羽「劉封、俺を討て!」
劉封「何!?」
項羽「見ず知らずの侠に討たれるよりは
せめて故郷を同じくするお前に討たれたい・・・」
劉封「項羽・・・」
項羽「さあ!やれっ!!」
(長苞ガンダム、コミックワールドより引用)

追い詰められた項羽に負けを告げる劉封。
項羽は劉封の姿を見ると自身を討てと語る・・・。

荊州の地で、この戦いの後も続く三国の係争。
『項羽の乱』と呼ばれた項羽の戦いは、
戦の耐えない大地の平和を求める叫びだったのか・・・。

項羽が朽ちた地にはヒナゲシの花が一輪咲いていた。

-完-
■武勇激闘編終結!

最後は外伝の武将との集合写真で〆
せっかくなので外伝の話を簡単に振り返りながら、
各外伝武将との写真も撮ってみました!
もっと簡素にしようと思ってたけど結構大変だった(笑)

以上、項羽ターンXさんでした!
待たされ、ニンテンドーDSソフトとのセットとはなりましたが、
そのかっこ良さはしっかり再現され満足の出来です!
とにかく発売されて良かった(^^)/

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